介護の現場で支援業務をする中で、倫理は重要だ。
しかし、どこまでの倫理が守られるべきか?
その明確な線引きは不明である。
例えば、ふとした言い回しで相手を傷つけてしまう可能性のある発言をしてしまったときはどうだろうか。そこでの考えるべき道筋とは?
私たちはいつも失敗にあふれている。少なくとも私がそうだ。
そんな中で考えるべきは日ごろから倫理意識をもって業務に取り組めているかどうかだと思う。
何も考えることなく日々の業務をこなしていると、ふと自分が倫理を欠いた行動をしていることも出てくることだろう。
大事なのは、そういう行動に思わず出てしまった時の自分に向けた反省の仕方である。
何事もなかったかのように忘れてしまうのはよくない。しっかりと熟考してみることで自分が磨かれる。そして、そういう後輩たちを育てていきたいとは思わないだろうか・・・